早いものでもうすぐ2016年も終わりですね。Facebookかどこかで、今年の抱負に
「家族」をテーマにした写真をたくさん撮りたい、と宣言していた私ですが、残念ながら希望するほどの撮影機会には恵まれませんでした。皆様のご依頼お待ちしています(^-^;
家族写真というのは、実は最も身近で、最も遠い存在なのでは、と思っています。
いつも当たり前に傍に存在するものほど、その大切さに気付けないものではないでしょうか。
いつでも撮影できるから・・・と、ついつい家族の記録を残すことがないがしろになっていませんか?
上の写真は、先日21歳の誕生日を迎えた娘にプレゼントしたフォトアルバムです。プロフィールにも書いていますが、小学校~高校まで写真にのめりこんでいた私が、大人になってから再び写真にかかわり始めたのは35歳くらいになってからでした。つまり、我が家の子供たちが小さい頃は、携帯や使い捨てカメラ、コンパクトデジカメなどで撮っていたのです。昔のデジカメや携帯は画素数も小さく写りもそれなり、フォトアルバムを作っているときに「もっといいカメラでもっとたくさん撮っておけばよかったなぁ」と思いました。
しかし、それでも写真が全くないよりはマシですね。誕生日に食事に行った際にこのアルバムをプレゼントしたのですが、とても喜んでくれました。妻や息子も交えて、懐かしい写真を見ながら楽しく思い出話ができました。
沢山撮りまくっておいて、よかったと思っています。
最近のスマートフォンやコンパクトデジカメは大変性能が良くなっています。皆様も、「いつも傍に存在する大切な人」をたくさん撮ってほしいと思います。
そして、このフォトアルバムのように、実際にプリントして形にして見ていただきたいと思います。
パソコンや携帯で見るよりも、アルバムやプリントされた写真というのは、なんといいましょうか・・・重みみたいなものが感じられていいものです。
毎年定期的にお子様の誕生日に1冊ずつアルバムを作る、とか、とても素敵だと思います。私は今回、娘の膨大な数の写真から厳選しまくって強引に1冊にまとめましたが(^-^;
そして、ここぞ、という時には是非プロに撮影をご依頼ください(笑)