【色の演出3】今回もホワイトバランスとカラーフィルターで

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ライティングポートレート第5弾は、先日に引き続き高山市のバンド LITTLE VOICE(リトルボイス)。今日はヴォーカルのTakashi君がモデルです。

 

色の設定は前回前々回と同じで、

  1. 室内環境光と補助のライト(グループC)が青くなるよう、カメラのホワイトバランスを「電球」に設定
  2. 背景アクセントとしてレッドジェルを付けたグループBを配置
  3. 顔と、ギターを演奏する手元を本来の色で表現するため、グループAにはCTOジェル(オレンジフィルター)を装着

以上で撮影しました。

今回は上記の解説が一目でわかるよう、同じ写真の「ホワイトバランス違い」を下記にご用意しました。全く同じ写真を、ホワイトバランス設定の変更でどう変えることが出来るか。

下記で一目瞭然です。

上の写真を、ホワイトバランス「電球」で処理すると

こうなります。

被写体の顔とギターが白い光に、背景の色(向かって右側)が青に変わっていますね。

フラッシュに施したカラーフィルターの設定は上記写真内の解説をご覧ください。(写真をクリックすると拡大表示します)

趣味や仕事など、何かに真剣に取り組んでいる時の人物の表情や所作というのはとても素敵です。皆様もそういった瞬間を残しませんか?是非お気軽にご依頼ください。

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