前回の記事の撮影でのネタをもうひとつ。
被写体の顔を照らすメインライト 最初はモデルさん向かって左側から照らしていました。つまり、カメラのレンズとほぼ同じ方向からのライティングです。↓
悪くないですが・・・顔もギターも綺麗に照らせていますが、なんといいましょうか、イマイチドラマチックでないというか・・・色の演出以外は平凡に見えますので、メインフラッシュ(顔用だけ)をモデルさん向かって右側に配置し直しました。
すると↓
顔の向かって左側に影が落ちて、いい雰囲気になりました!(あくまで私の好み、制作意図での話ですが)
写真は光と影が作り出すもの。ちょっとフラッシュの位置を変えるだけで、ずいぶんと印象が変わるものです。お客様に撮影依頼頂いた際は、ご希望を伺いながら、様々な撮影手法でご提案し、すぐに写真をIPAD等に転送、見ていただきながら仕上げております。
お客様それぞれの好み、制作意図、コンセプトなどを聞きながら、それらにあった写真を提供できるよう心がけております。
お気軽にご相談ください。